キャンピングカーをDIY!8ナンバー化するための完全チェックリスト

「憧れのバンライフを自作の車で始めたい!」 「ハイエースの荷室を改造したけれど、このまま車検に通るのかな?」
自分で内装を作るDIYキャンピングカーは最高に楽しい趣味ですが、避けて通れないのが「構造変更手続き」と「8ナンバー登録」です。
2022年の要件緩和により、以前より登録しやすくなった部分もありますが、依然として細かいルールが山積みです。
今回は、DIYパパやキャンパー必見の「8ナンバー化チェックリスト」を行政書士が解説します。


1. なぜ「8ナンバー」にする必要があるのか?

わざわざ構造変更をして8ナンバーにするのには、大きなメリットがあるからです。

  • 税金が安くなる可能性がある: 自動車税や重量税が、元の貨物車(4ナンバー・1ナンバー)や乗用車(5ナンバー・3ナンバー)より安くなるケースがあります。
  • 車検が2年おきになる: 1ナンバーなどの貨物車は毎年車検ですが、8ナンバーなら2年ごとになり、手間とコストが省けます。
  • 任意保険が正しく適用される: 改造したままの状態で事故を起こすと、保険が降りないリスクがあります。正しく登録することで、安心してドライブを楽しめます。

2. 【保存版】8ナンバー化DIYチェックリスト

キャンピングカーとして認められるには、以下の「構造要件」をすべてクリアしなければなりません。

項目具体的な要件
就寝設備(ベッド)乗車定員の3分の1以上(端数切り上げ、最低2人分)の寝台が必要。
ベッドの広さ1人あたり「長さ1.8m以上 × 幅0.5m以上」の平らなスペース。
調理設備(コンロ)固定された炊事設備があること(カセットコンロでも固定されていればOK)。
洗面設備(シンク)水道設備(給水・排水タンク各10L以上)と洗面台があること。
調理スペースの高さ調理設備の前方で1.2m以上の高さがあること(※2022年緩和ポイント)。
通路スペース設備を利用するための通路(幅30cm以上)が確保されていること。

ここがDIYの落とし穴!

  • 「固定」の定義: 設備はすべて、工具を使わなければ外せない方法でボルト等でしっかり固定する必要があります。「置いてあるだけ」ではNGです。
  • 火気への配慮: コンロ周りは耐火ボードやステンレス板で保護する必要があります。
  • 突起物: 車内の棚や角が鋭利だと、安全基準で不合格になります。

3. 手続きが「一番難しい」と言われる理由

実は、内装を作るよりも「書類を作る」方が大変です。

  1. 図面の作成: 車内の平面図、側面図、家具の寸法図などをミリ単位で書かなければなりません。
  2. 重量計算: 改造によって増えた重さを計算し、最大積載量や車両重量の変更を算出します。
  3. 基準緩和の解釈: 「自分のDIYが最新の保安基準に適合しているか」の判断は、素人では非常に困難です。

4. 行政書士に相談するメリット

せっかく苦労して作った愛車が、陸運局の検査で「不合格」と言われたらショックですよね。行政書士は、あなたのDIYを「合法な1台」にするパートナーです。

  • 事前確認で安心: 製作途中の写真を見せていただければ、基準に適合しているかアドバイスします。
  • 図面・書類作成の丸投げOK: 面倒な計算やCAD図面の作成をすべて代行します。
  • 検査ラインへの持ち込み代行: 慣れない陸運局での検査も、プロが代行してナンバー取得まで完結させます。

まとめ:正しく登録して、最高のバンライフを!

DIYキャンピングカーは、法律(ルール)を守ってこそ、長く安全に楽しめるものです。「この作りで車検に通るかな?」と少しでも不安になったら、取り返しのつかなくなる前に専門家へご相談ください。
あなたのこだわりが詰まった一台で、最高の旅に出るお手伝いをいたします!

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この記事を書いた人

行政書士古川俊輔
行政書士古川俊輔
自動車専門の行政書士
埼玉県で地域密着対応
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