トレーラーを引くなら必須!「950登録」と連結検討の違いとは?手続きの流れをプロが解説
「キャンプをもっと楽しむためにトレーラーを引きたい」 「ボートトレーラーを牽引して海へ行きたい」
そんな時、車の後ろに「ヒッチメンバー」を付ければ準備完了……ではありません!日本でトレーラーを牽引して公道を走るには、車検証に「この車はトレーラーを引けますよ」という登録をする必要があります。
その代表的な手続きが「950登録」です。今回は、DIY派が最も苦労する「連結検討」の計算や、手続きの重要性について解説します。
1. 「950登録」とは?(牽引能力の登録)
従来の登録(型式追加)は、「特定のトレーラー」を「特定の車」で引くためのものでした。しかし、これでは別のトレーラーに買い替えた際に、また手続きが必要になってしまいます。
そこで普及したのが「950登録(現在の名称:主ブレーキあり・なしの牽引能力登録)」です。
- 特徴: 「牽引する側(ヘッド車)」の車検証に、引くことができるトレーラーの重量の範囲を記載します。
- メリット: 範囲内の重さであれば、どんなトレーラーでも牽引できるようになります(友人のトレーラーやレンタル品もOK!)。
2. 最大の難関「連結検討」の計算
950登録を行うためには、「連結検討書(計算書)」という書類を作成しなければなりません。これは、あなたの車に「トレーラーを安全に止めるブレーキ性能」と「坂道を登れるパワー」があるかを理論的に証明するものです。
計算には、以下のようなデータが必要になります。
- エンジンの最高出力 (kW)
- 車両の駐車ブレーキ制動力 (N)
- 主ブレーキの制動力 (N)
- 車両重量および車両総重量 (kg)
プロの視点: これらの数値は車検証にはすべて載っておらず、メーカーから「諸元表」を取り寄せたり、計算式に当てはめたりする必要があります。特に輸入車の場合、データの入手自体が困難なケースもあります。
3. なぜ手続きを放置してはいけないのか?
登録をせずにトレーラーを引いて公道を走ると、以下のような重大なリスクが生じます。
- 道路運送車両法違反: 不正改造や登録内容の不一致とみなされる可能性があります。
- 保険の不適用: 万が一、牽引中に事故を起こした場合、「車検証に記載のない牽引状態」での事故として、任意保険が支払われないリスクが極めて高いです。
- 過負荷による故障: 連結検討を行わずに無理な重量を引くと、フレームの歪みやミッションの故障を招きます。
4. 行政書士に依頼するメリット
「連結検討の計算が合っているか不安」「陸運局へ行く時間が取れない」という方にとって、行政書士は心強い味方です。
- 複雑な計算をすべて代行: 物理や数学の知識が必要な連結検討書を、ミスなく作成します。
- メーカーとのやり取りを代行: 必要な諸元データの収集もプロが行います。
- 出張封印・持ち込み不要: 950登録は書類のみで完結する場合が多いですが、ナンバーの変更等が伴う場合でも、行政書士ならご自宅で対応可能です。
まとめ:正しく登録して、自由な牽引ライフを!
950登録は、あなたのカーライフの可能性を大きく広げてくれる魔法の手続きです。しかし、その裏側には安全を担保するための精密な計算と手続きが隠されています。
「自分の車で何キロまで引けるか知りたい」 「計算書だけ作ってほしい」
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