【ネットオークション】リサイクル料金の「二重払い」に注意!個人売買で損をしないための確認手順

ヤフオク!やメルカリなどで車を落札した際、車両価格とは別に「リサイクル預託金」を請求されることが一般的です。しかし、中にはこの仕組みを悪用したり、単なる知識不足で二重に請求してきたりするケースもゼロではありません。
「リサイクル料金は誰が、いつ払うものなのか?」 「手元にリサイクル券がない場合はどうすればいい?」
今回は、個人売買で最も揉めやすい「お金」の話のひとつ、リサイクル料金の正しい扱いについて解説します。


1. そもそも「リサイクル料金」の仕組みとは?

自動車リサイクル法に基づき、車の所有者はその車が将来ゴミ(シュレッダーダストなど)になった時の処分費用を、新車購入時に前払いしています。

  • 預託(よだく): お金を国に預けている状態です。
  • 譲渡時のルール: 車を売却する際、売主は「預けていたリサイクル料金」を次のオーナーから受け取り、代わりに「リサイクル券」を渡します。

つまり、中古車売買において「買い手が売り手にリサイクル料金相当額を支払う」のは正当な慣習ですが、すでに支払われているものを再度「国」に払う(二重払い)必要はありません。


2. 二重払いを防ぐための「3ステップ確認術」

オークションで「リサイクル料金別」と書かれていたら、以下の手順で確認しましょう。

① 「リサイクル券(預託証明書)」の有無を確認

通常、車検証入れの中に、A票・B票と書かれた青や緑の紙が入っています。これが「支払い済み」の証明です。

落札前の質問: 「リサイクル券(原本)は付属しますか?」と必ず確認しましょう。

② ネットで「預託状況」を自力で調べる

リサイクル券がなくても、「車台番号」と「登録番号(ナンバー)」がわかれば、自動車リサイクルシステムの公式サイトで、その車が支払い済みかどうかを誰でも照会できます。

  • 未預託: 支払いが必要(稀なケースです)。
  • 預託済み: すでに支払われているので、売り手に支払うだけでOK(国へ払う必要なし)。

③ 金額の正当性をチェック

リサイクル料金は車種ごとに決まっています(通常1万円〜2万円程度)。法外な金額を請求されていないか、上記サイトの照会結果と照らし合わせましょう。


3. トラブルを避ける「出品ページ」の読み解き方

個人売買のトラブルは、多くの場合「記載内容の認識違い」から起こります。

  • 「コミコミ価格」と書かれている場合: 車両価格+リサイクル料金+自動車税月割り+諸経費がすべて含まれているのか、契約前に念押しが必要です。
  • 「リサイクル料金別途」と書かれている場合: 落札後に「そんなの聞いていない」とならないよう、あらかじめ金額を聞いておきましょう。

4. 行政書士が教える「書類不備」の解決法

もし、購入した車にリサイクル券が入っていなかったらどうすればいいでしょうか?

  • リサイクル券は「再発行」できません: しかし、ご安心ください。前述の「自動車リサイクルシステム」から印刷した「預託状況」の画面が、車検や名義変更の際にリサイクル券の代わりとして認められます。

行政書士に相談するメリット

ネットオークションの取引は、名義変更が終わるまでが本当の勝負です。

  • 書類の真贋チェック: 送られてきた書類(印鑑証明や譲渡書)が正しく揃っているか、プロが確認します。
  • 確実な名義変更: 遠方の出品者とのやり取りも、行政書士ネットワークを使えばスムーズに完結します。

まとめ:オークションは「確認」が最大の節税

ネットオークションでの車購入は、システムを正しく理解していれば非常にお得です。リサイクル料金の仕組みを知っておくことは、二重払いを防ぐだけでなく、出品者との信頼関係を築くことにも繋がります。
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この記事を書いた人

行政書士古川俊輔
行政書士古川俊輔
自動車専門の行政書士
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