【豆知識】ナンバープレートの「銀色のフタ」の正体は?封印の仕組みと「出張封印」のメリット
「ナンバープレートの片方のネジだけ、なぜアルミのキャップが付いているの?」 「自分で外して付け替えたらダメなの?」
あの銀色のキャップは、単なる飾りでも、ネジの錆止めでもありません。正式名称を「封印」といい、「この車は国によって正しく登録され、検査を受けたものである」ことを証明する「国家の印」なのです。
今回は、意外と知らない封印の仕組みと、その重要性について解説します。
1. 封印の「3つの役割」
なぜわざわざアルミの蓋でネジを隠しているのでしょうか。そこには3つの大きな理由があります。
- 盗難・偽造の防止: ナンバープレートを簡単に外せなくすることで、盗難や他の車への付け替え(悪用)を防ぎます。
- 登録の証明: 封印には「東(東京)」「大(大阪)」など、登録した地域の文字が刻まれており、正しい手続きを経た車であることを示します。
- 所有権の保護: 勝手にナンバーを外せない=勝手に廃車や転売ができない仕組みにすることで、所有者の権利を守っています。
2. なぜ「アルミ製」なのか?
封印がアルミでできているのには、合理的な理由があります。
- 一度壊すと元に戻らない(非可逆性): アルミは柔らかいため、一度専用の台座に押し込むと、破壊しなければ取り外せません。「外した形跡」がすぐにわかるようになっているのです。
- 耐食性: 雨風にさらされる場所にあるため、錆びにくく、長期間文字が判別できる必要があります。
- 軽量かつ加工しやすい: 現場で刻印を押し込み、固定する作業に適した素材です。
3. 「封印」を自分で壊すとどうなる?
もし「かっこ悪いから」「掃除したいから」と自分で封印を壊したり外したりすると、道路運送車両法違反となります。
- 罰則: 6ヶ月以下の拘禁刑または30万円以下の罰金。
- 公道走行不可: 封印がない状態で走ると、警察の取り締まり対象となり、整備不良として切符を切られます。
もし事故や修理で外れてしまった場合は、速やかに運輸支局で「再封印」の手続きをしなければなりません。
4. 革命的なサービス「出張封印」とは
本来、封印を取り付ける(=名義変更や住所変更を完了させる)には、車を運輸支局(陸運局)へ持ち込まなければなりません。 しかし、平日に車を動かすのは大変ですよね。
そこで役立つのが、特定の資格を持つ行政書士が行う「出張封印」です。
出張封印の3大メリット
- 車を動かさなくてOK: ご自宅や勤務先の駐車場で、行政書士が新しいナンバーに付け替え、その場で封印を施します。
- 平日の時間を有効活用: 運輸支局の開庁時間に合わせる必要がなく、土日や夜間の対応も(事前調整により)可能です。
- 積載車の手間が省ける: 車検切れの車や、長距離移動が難しい車でも、レッカー代をかけずに登録を完了できます。
まとめ:封印は「車の信頼」の証
あの小さなアルミの蓋には、日本の車社会の秩序を守るための知恵と法律が詰まっています。そして、その厳格なルールを保ちつつ、ユーザーの利便性を高めるのが「出張封印」というプロの仕事です。
「ナンバーを新しくしたいけれど、陸運局まで行くのが面倒……」 「引越しでナンバーが変わるけれど、平日は仕事で車を使っている」
そんな時は、出張封印の資格を持つ行政書士にお任せください。あなたの愛車に、正しく、美しく、新しい「信頼の証」をお届けします。
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