【緊急】ナンバープレートのボルトが固着!現場で泣かないためのレスキュー術と予防策

「名義変更の書類は完璧、あとはナンバーを付け替えるだけ!」 そう思ってドライバーを握った瞬間に遭遇する、カチカチに固まったボルト。無理に回そうとしてネジ穴をなめて(潰して)しまうと、事態はさらに悪化します。
陸運局の駐車場で途方に暮れないために、現場でできる「3段階の解決策」を伝授します。


1. なぜボルトは固着するのか?

ナンバープレートを固定するボルトは、常に雨風や泥にさらされています。

  • 電食(電位差腐食): 鉄のボルトとアルミのプレート、車体のスチールが反応し、金属同士が「溶着」に近い状態になることがあります。
  • 錆(サビ): 経年劣化によりネジ山に錆が食い込み、摩擦係数が跳ね上がります。

2. 現場で試すべき「3つのレスキュー手順」

もしボルトが回らなかったら、焦って力任せに回す前に以下の手順を踏んでください。

ステップ①:浸透潤滑剤(5-56など)を吹き付ける

まずは「潤滑」です。陸運局の売店や近くのホームセンターで、浸透性の高い潤滑スプレー(クレ5-56など)を手に入れましょう。

ポイント: 吹き付けてすぐに回すのではなく、5分〜10分放置してネジの奥まで浸透させるのがコツです。

ステップ②:衝撃を与える(ショック)

潤滑剤を馴染ませたら、ドライバーをネジ穴にしっかり当て、ドライバーの柄をハンマー(または重めの工具)でコンコンと軽く叩きます。

  • 理由: 振動を与えることで、金属同士の固着(錆の結合)を破壊できることがあります。

ステップ③:強力な「掴み」工具を使う

ネジ穴が少しでも怪しくなったら、普通のドライバーは諦めてください。

  • ネジザウルス: ネジの頭を横からガッチリ掴んで回す専用ペンチです。これがあれば、頭が丸まったボルトでも高確率で外せます。陸運局近くの代書屋さんが貸してくれることもあります。

3. 【注意】やってはいけないNG行為

  • 「なめた」状態で回し続ける: ネジ穴が完全に円形になると、もう手出しができなくなります。
  • 無理な力で折る: ボルトをへし折ってしまうと、車体側にネジの先端が残り、ドリルで掘り出すという大手術(高額修理)が必要になります。

4. プロ(行政書士)ならどう対応するか?

出張封印を依頼された行政書士は、こうしたトラブルを想定して現場に臨んでいます。

  • 専用工具の携帯: 貫通ドライバーやネジザウルス、浸透剤などを常備しており、現場での軽微な固着ならその場で解決します。
  • 出張封印の強み: 陸運局の駐車場ではなく、ご自宅やガレージでの作業となるため、万が一の際も落ち着いて(あるいは整備工場を呼んで)対応できる安心感があります。

5. 予防策:次に「苦労しない」ために

新しいナンバーを付けるときは、以下の対策を強くおすすめします。

  1. ステンレスボルトに変える: 鉄製に比べて圧倒的に錆びにくくなります。
  2. カジリ防止剤を塗る: ネジ山に少量のグリスやカジリ防止剤を塗っておくと、数年後もスムーズに回ります。

まとめ:固着は「焦り」が最大の敵

ナンバープレートのボルトが外れないのは、あなたのせいではありません。長年の走行を支えてきた勲章のようなものです。
もし「自分では無理そうだ」「大切な車を傷つけたくない」と思ったら、無理をせずプロの行政書士にお任せください。書類の作成だけでなく、現場でのちょっとしたトラブルも解決して、あなたの愛車に新しいナンバーを確実にお届けします。

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この記事を書いた人

行政書士古川俊輔
行政書士古川俊輔
自動車専門の行政書士
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