【陸運局のナゾ】「代書屋」って何者?行政書士との違いと、知っておきたい活用メリット
運輸支局の周辺には、独特の活気があります。その一角を占めるのが、いわゆる「代書屋さん」と呼ばれる事務所です。
初めて自分で登録に行こうとする方は、「自分で書けるなら行く必要はないのかな?」と思うかもしれません。しかし、彼らは単に文字を代わりに書いているだけではありません。
実は、「代書」という役割と「行政書士」という資格の間には、密接で重要な関係があるのです。
1. 「代書屋」と「行政書士」は何が違う?
結論から言うと、現代において報酬を得て自動車の登録書類を作成できるのは「行政書士」だけです。
- 昔の呼び名: 昔は、文字が書けない人に代わって書類を作成する人を「代書屋」と呼んでいました。
- 現在の仕組み: 陸運局の近くにある「代書所」は、ほとんどが「行政書士事務所」が運営しています。
つまり、言葉のニュアンスとして「代書屋」と呼ぶことはあっても、実態は法律に基づいた国家資格者である行政書士の仕事なのです。
2. 代書屋(行政書士)がやってくれる「3つのこと」
単に名前や住所を記入するだけなら自分でもできますが、プロにお金を払うのには理由があります。
① 複雑な税金の計算
自動車の登録には「環境性能割」や「重量税」など、複雑な税金の計算がつきまといます。
納付額=車両価格×係数×税率 といった計算を瞬時に行い、正しい印紙や証紙を準備してくれます。
② OCRシート(専用書類)の作成
陸運局で使う書類は、機械で読み取る「OCRシート」です。鉛筆で書く場所、ボールペンで書く場所、コード番号の入力など、独特のルールがあります。ここを間違えると、窓口で何度も差し戻されることになります。
③ 書類チェック(これが一番重要!)
持ち込んだ書類(印鑑証明、譲渡書、委任状など)に不備がないか、プロの目で事前にチェックします。窓口に並んでから「印鑑が違います」「住所が繋がりません」と言われる絶望を防いでくれます。
3. 自分でやる vs プロに頼む
代書費用(作成費用)は数千円程度です。この金額をどう捉えるべきでしょうか。
- 自分でやる場合: 書類の書き方を調べ、見本を見ながら記入し、窓口で並び、ミスがあれば書き直し……。慣れていないと2〜3時間はあっという間に過ぎてしまいます。
- プロに頼む場合: 書類を渡して数分待つだけ。完成した完璧な書類を持って窓口へ行けば、手続きは驚くほどスムーズ(数十分で終わることも)です。
4. 行政書士にしかできない「一歩先」のサポート
看板に「行政書士」と掲げている事務所は、単なる代筆以上の相談に乗ってくれます。
- 「出張封印」の対応: 車を陸運局に持ち込まずに、自宅でナンバーを交換できる資格(出張封印)を持っている場合があります。
- 複雑な相続・譲渡: 所有者が亡くなっている、未成年が購入する、といった特殊なケースの法的アドバイス。
- オンライン申請(OSS): 最新の電子申請システムを駆使し、よりスピーディーに手続きを完了させます。
まとめ:時間は「お金」で買える価値がある
陸運局の「代書」は、いわば「登録手続きのコンシェルジュ」です。
ご自身で手続きに挑戦される方も、少しでも不安を感じたり、待ち時間を最小限にしたいと思ったりしたときは、迷わず「行政書士」の看板を掲げる事務所のドアを叩いてみてください。数千円の投資で、ストレスフリーな登録体験が手に入ります。
もちろん、当事務所でも事前の書類作成から、当日の立ち会い、完全代行まで承っております。あなたの貴重な時間を守るために、ぜひプロの技術をご活用ください。
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