【富士山ナンバーの謎】山梨と静岡、どっちの陸運局に行く?日本唯一の「越境ナンバー」登録ガイド
2008年に誕生した「富士山ナンバー」。日本一の山を冠するこのナンバーは、観光客からも地元住民からも大人気ですが、実は登録実務においては非常に特殊な存在です。
なぜなら、「富士山ナンバー」という名前は同じでも、住んでいる場所によって管轄する運輸支局が全く異なるからです。
今回は、富士山のふもとで車を登録する際に知っておくべき「県境のルール」を紐解きます。
1. 日本唯一!2県にまたがる「富士山ナンバー」の管轄エリア
通常、ナンバープレートは「品川(東京)」「横浜(神奈川)」のように、各都府県の管轄ごとに分かれています。しかし、富士山ナンバーだけは県境をまたいで以下の市町村が対象となっています。
【山梨県側】(山梨運輸支局の管轄)
- 富士吉田市、富士河口湖町、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、道志村
【静岡県側】(沼津自動車検査登録事務所の管轄)
- 富士宮市、富士市、御殿場市、裾野市、小山町、芝川町
2. 結局、どっちの陸運局に行けばいい?
「名前が同じなら、どっちの役所でもいいのでは?」と思われがちですが、都道府県が違うため、申請先を間違えると受理されません。
- 山梨県側にお住まいの方: 笛吹市にある「山梨運輸支局」で手続きをします。
- 静岡県側にお住まいの方: 沼津市にある「沼津自動車検査登録事務所」で手続きをします。
ここがポイント! 富士山ナンバーは、あくまで「ご当地ナンバー」という扱い。山梨側はもともと「山梨」ナンバーだったエリア、静岡側はもともと「沼津」ナンバーだったエリアから切り替わったものなのです。
3. 富士山ナンバーにまつわる「珍事件」と注意点
この特殊な運用ゆえに、いくつか注意すべき点があります。
- 自動車税の納付先が違う: 同じ「富士山ナンバー」でも、山梨県側に住んでいれば山梨県へ、静岡県側に住んでいれば静岡県へ税金を納めます。
- 希望番号の抽選: 富士山ナンバーは非常に人気が高いため、希望番号(例:「223(ふじさん)」「3776(標高)」など)は、山梨・静岡それぞれの枠で抽選になることがあります。
- 県外からの転入: 東京から富士河口湖町に引越せば「山梨運輸支局」で富士山ナンバーを、富士宮市に引越せば「沼津事務所」で富士山ナンバーを取得することになります。
4. 行政書士に依頼するメリット
県境エリアでの登録は、他県からの転入や会社名義の車両移動が多く、手続きが複雑になりがちです。
- 管轄の間違いを防止: 住所地から正しい提出先を判断し、一発で登録を完了させます。
- 出張封印の活用: 富士山周辺は広く、陸運局(笛吹市や長泉町)まで車を運ぶのは大変です。出張封印対応の行政書士なら、ご自宅の駐車場でナンバーを付け替え、封印を施すことができます。
- ご当地ナンバー特有の相談: 図柄入りナンバー(富士山と桜のイラストなど)への交換手続きも代行可能です。
まとめ:「富士山ナンバー」は住所がすべて
富士山ナンバーを付けるために、どっちの陸運局に行くべきかは、「車庫証明を取る場所(お住まいの住所)」が山梨県か静岡県かで決まります。
「引越してきたけれど、どっちの役所が管轄かわからない」 「憧れの富士山ナンバーを、車を持ち込まずに手に入れたい」
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